みなさんが持っているアクセサリーはサビてきたことはありませんか?金についてあまり詳しく知らない方ならば、金はサビそうなんて不安になってしまうかと思います。大切にしているものほどサビてしまうと、かなりショックを受けてしまいます。
今回は金とサビの関係性について紹介します。
金はサビない?
実は金は古くからサビない金属として知られてきました。この特性が永久の輝きの元でもあります。見た目の美しさの他にも、水に触れてもサビを招かないのが金です。水の他にも汗にも強く、気を使わなくてもいいのが金の利点です。
しかし稀に金のアクセサリーがサビることもあります。その原因が金以外の金属を混ぜているからといえるでしょう。金のみで作るならばサビは心配ないです。金はとても柔らかいためアクセサリーを作る際傷が付きやすくなってしまいます。そのため他の金属と混ぜて強度を強くし加工することが多いのです。
18金や10金は銀や銅が含まれているため、使用後に手入れもせず保管すると、サビの原因になってしまいますよ。
どの貴金属がサビに強い?
18金などではなく、24金のものならばサビに強いです。サビに一番強いものは金といえるでしょう。金以外にもプラチナや銀もお手入れ次第ではサビにくくなるため、金に次ぐと思います。
サビないようにするためには何が大事か
金素材の多くは他の金の金属が混じってあることが多いです。そのためサビから遠ざけるためには普段からのお手入れが重要ですよ。そこでお手入れ方法を紹介します。
〇ずっと身につけるのはNG
大切だからこそ常に身に付けたいですよね。しかしそれがかえってサビの原因となってしまいます。出かける際は身に着けていても、帰宅した際は外しておきましょう。体から離すことによって皮脂の付着が減り、サビから守ってくれます。
〇柔らかい布で
金製品を使用し終わった後は、柔らかい布でしっかりと拭き取りましょう。今は貴金属専用の布もありますし、無い方は柔らかい布であればOKです。表面に微かなくすみが目立つ際は、簡単なメンテナンスのみで大丈夫です。
お手洗いの例として、ぬるま湯の中で金製品を軽くブラシでこすって汚れを落とし、柔らかい布で水気を拭き取ってから乾燥させれば完成です。ただし、この際しっかりと水気を拭き取ることが大切ですよ。
まとめ
今回は金とサビの関係について紹介しました。
簡単なお手入れだけで金製品の美しさは保ちやすいです。そのためこまめにお手入れをしておくことで、より美しい状態を保つことができます。長くいい状態で愛用するためにはお手入れを怠らないことが肝ですよ。