10月誕生石②〜トルマリン〜

たくさんの石がありますが、そのなかでも誕生石は身近な存在でご存じの方も多いのではないでしょうか。前回、10月の誕生石の「オパール」をご紹介しましたが、10月にはもう一つ誕生石があります。
今回は、もう一つの誕生石「トルマリン」についてご紹介したいと思います。

トルマリンの歴史

トルマリンは宝石のなかでは古い歴史はあまりないといわれています。18世紀にセイロン島で掘り出され、ヨーロッパで紹介されたことが始まりでした。
しかし、実は古代からの歴史があるのです。トルマリンは電気的な性質があります。古代の呪術師は、霊性を研ぎ澄ませて多くのメッセージを受け取ることができると、この石を好んで身につけていたといわれています。
そのほか、ネイティブアメリカンは大自然の強力なエネルギーをもたらしてくれる石と崇めていて、大切な儀式のときには「聖なるひらめきを与える石」として用いられていました。

トルマリンの語源

「トルマリン」は、インド洋のセイロン島のシンハリ語「tumali(トルマリ)」が由来しているといわれています。
和名では「電気石」といわれています。これは、トルマリンがある条件を満たすとマイナスイオンを発生することから由来されています。
トルマリンは色が豊富で色によって名前がつけられています。緑色は「バーデライト」、赤色は「ルベライト」、青色は「インディゴライト」、黒色は「ショール」、無色は「アクロアイト」などそれぞれ名前があり、トルマリンは正確には石の名前というより総称という方が正しいかもしれません。

トルマリンの石言葉

トルマリンにはどのような石言葉があるのでしょうか。
【希望】【無邪気】【潔白】【友情】
【広い心】【忍耐】【安楽】
精神面を気にしている方や健康運を気にしている方におすすめの石です。

トルマリンの効果

トルマリンを持つことでどのような効果があるのでしょうか。
トルマリンは大きく二つの面で効果があります。
一つ目は精神面です。トルマリンを身につけることでネガティブなエネルギーを防御する働きをしてくれます。色によっても特徴があり、緑色は優れた癒しを与え、赤色は愛情を豊かにし、青色は直感力を高めるなどそれぞれの色に働きがあるのです。
二つ目は健康運です。トルマリンは静電気を起こし、マイナスイオンを放出するなどという特性があります。それらの特性が健康面で働きかけてくれるのです。身につけていると免疫系や呼吸器系、循環器系に良い影響をもたらしてくれるといわれています。

まとめ

トルマリンは健康面でたくさん良い働きをしてくれるのですね。これから寒くなる季節に一つ持っておくと良いかもしれません。

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