婚約指輪と結婚指輪の価格はデザイン・種類で違いが!

結婚について深く考えていると婚約指輪や結婚指輪の話が持ち上がるかと思います。
そもそも結婚にまつわる指輪には婚約指輪(エンゲージリング)と結婚指輪(マリッジリング)の2種類あります。女性にとってもらったら嬉しいですが、送る側からしたら選ぶのに苦労するかと思います。
指輪といってもデザインや種類によって価格は変わってきます。
今回は婚約指輪と結婚指輪について紹介します。

婚約指輪と結婚指輪について

〇婚約指輪
結婚指輪は昔から婚約の証として使われていました。今はダイヤモンドがついている婚約指輪が多いですが、当時は研磨技術がまだなく、石をそのままつけた素朴なデザインが主流でした。
裕福な家庭に住んでいた人たちの習慣になっていったのです。
19世紀になると庶民にもダイヤモンドつきの指輪が浸透し、日本では高度経済成長期にこの習慣が普及しました。

〇結婚指輪
昔から指輪を交換することが結婚の証になるといわれてきました。
日本では大正時代には指輪の交換が行われていて、その頃から庶民の間でもその習慣が定着し始めました。

〇婚約指輪と結婚指輪の違い
婚約指輪は婚約の証として男性から女性に贈られる指輪のことを指していて、結婚指輪は結婚式での誓いの際に新郎と新婦が交換する指輪のことをいいます。

何が違うと価格は違う?

〇ストーン入りの指輪
シンプルなデザインを重視しがちですが、最近では女性8割、男性3割が石入りのリングを選んでいます。ダイヤモンドが圧倒的人気を誇っていますが、ダイヤモンドの価格は4Cによっても変わってきます。女性だけ石つきのリングにした場合は、男性よりも5万も高くなってしまいます。

〇アーム
プラチナは不変の愛の象徴といわれている反面、最近では強度を強めたゴールドや配合するゴールドの量を変えたピンクゴールドも注目されています。
プラチナはゴールドよりも希少性が高いため価格も高くなる傾向にあります。また、プラチナは高度な技術が必要になるため、指輪の価格はどうしても上がってしまうのです。

〇オーダーメイド
各ブランドが販売している既製品の指輪よりも、オリジナルの指輪の方が価格は上がります。

〇デザイン変更
元ある指輪のデザインを変更すると価格は上がります。複雑であれば複雑なほど、細かな装飾がされているため、金属の使用量が増えたり手間もかかったりすると価格は上がりますよ。

〇ダイヤモンドの品質
ダイヤモンドの品質が上がれば上がるほど、当然指輪の価格は上がります。

まとめ

今回は婚約指輪と結婚指輪について紹介しました。
婚約指輪や結婚指輪について悩んでいる方は参考にしてみてください。

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