時計と聞くとOMEGAやタグ・ホイヤーを想像する方も多いですよね。時計は安価なものから高価なものまでと、ピンからキリまであります。日本の有名な時計はたくさんありますが、世界で高級な時計は果たしてどんなものなのでしょうか。
今回は世界で高級な時計について紹介していきます。
世界で高級な時計
〇グラフ・ダイヤモンド ハルシネーション
この腕時計は世界で1番の高級腕時計となっています。その価格は55億円とか。この時計は、匠の職人たちがハンドメイドで作り出す究極のジュエラーとして、世界中にその名が広まりました。
この腕時計は、トータル110ct以上のカラーダイヤモンドを万華鏡のようにあしらったデザインとなっています。
〇グラフ・ダイヤモンド ファシネーション
これは2番目に高級な腕時計となっていて、価格は40億円です。この腕時計と上記の腕時計はどちらも同じ会社で製作されています。キラキラと輝いているのは全てダイヤモンドとなっていて、合計152.96ct使用されています。
この腕時計の中で、最も大きい中心にある涙型のダイヤモンドは取り外しが可能となっていて、指輪としても身に付けられるようになっています。
〇ブレゲ マリーアントワネット・グランドコンプリケーション
知っている人も多いであろう、フランスの王妃マリーアントワネットに贈るために作られた懐中時計です。価格は30億円となっていて、この懐中時計の製作期間は44年と長い歳月をかけて製作されました。
しかしこの時計を見る前にマリーアントワネットは亡くなってしまい、渡すことはできなかったのです。ですが44年もの歳月をかけて製作されたため、30億円と価値が付き歴史に名を残す結果となったのです。
〇ショパール 201-カラットウォッチ
スイスの高級時計・宝飾品ブランドのショパールが2000年に発売した腕時計となっていて、28億円の値が付きました。
15ctのピンクダイヤ、12ctのブルーダイヤ、11ctホワイトダイヤ、163ctのホワイト・イエローダイヤが散りばめられています。260個のナシ型カットダイヤと91個のラウンドカットダイヤがイエローダイヤを中心にして花型を作るように並んでいるのが特徴です。
〇パテック フィリップ ヘンリー・グレイブス・スーパーコンプリケーション
1933年にデザインされた懐中時計で、26億円となっています。
この時計は数多くの機能を備えていて、パワー残量表示や月齢、ストップウォッチ、日の出日の入り時間、永久カレンダーなどがあり、コンピュータを用いていない世界で1番複雑な時計として君臨しています。
まとめ
今回は世界で高級な時計について紹介しました。世界で有名な時計は驚くほどの価格でしたね。それぞれに歴史があり、長い歳月をかけて製作されていたり、カラット数が多いものを使用していたりと時計1つ1つで変わってきます。こう見ると時計にも数多くの種類があるため、自分で調べるのも楽しそうですね。