イエローだけじゃない!たくさんあるカラーゴールド

みなさんはゴールドを使った製品を持っていますか?それはどんな色をしていますか?ゴールドと聞くとイエローのような金色をイメージさせますが、ゴールドだけでもたくさんの色があるのはご存知でしょうか。では、どんなゴールドカラーがあるのか、迫りたいと思います。

なぜ、いろんなカラーがあるの?

なぜ金は金色だけではないのかというと、純金は柔らかいため別の金属を混ぜて耐久性のある合金を作るのですが、他の金属を混ぜることで色味が変わりカラーゴールドができるのです。その時に他の金属を混ぜた割合でいろんな種類のカラーゴールドができあがるのです。

カラーゴールドの種類

では、実際にどんな色のゴールドがあるのかご紹介します。

○イエローゴールド
ゴールドといえばこの色というくらい定番の色です。金のほかに銀と銅がほぼ半分ずつ混ぜられています。王道の色で、華やかさがありとても温かみのある色です。

○ピンクゴールド
イエローと同じく定番の色です。イエローよりも銅の比率を増やして赤みをだします。一部ではローズゴールドとも呼ばれています。
○ホワイトゴールド
この色もイエロー、ピンクと同じく定番の色です。金のほかにパラジウムなどの白い貴金属を混ぜて作られています。シルバー製品と違い、変色しにくいので銀色っぽい色味が好きな方に人気があります。

○グリーンゴールド
あまり使われない珍しいカラーになります。金のほかに銀と銅を混ぜますが、銀が多いものがグリーンの色味をだします。他の人が持っていないものを持ちたい方にはおすすめの色です。

○ブラックゴールド
グリーンと同じく珍しいカラーです。金のほかにパラジウムと銀、プラチナが混ぜられています。ほんのり暗い色味で、メッキをかけて黒くすることもできます。

○レッドゴールド
ほとんど見ることができない色です。ピンクより銀を少なくし、銅を多くすることで赤みが強くなります。レッドゴールドは硬くなるので、指輪などには向かないといわれています。

○パープルゴールド
レッドと同じくほとんど見ることができない色です。実は日本生まれで、金のほかはほとんどアルミと混ぜて作られています。壊れやすいために指輪には向かず、ペンダントの一部などに使われます。

まとめ

ゴールドというとイエローっぽい金色を思い浮かべますが、こんなにもたくさんの色があることに驚きますね。ご紹介したほかにもカラーゴールドの種類がありますので、気になる方はチェックしてみてください。ジュエリーを選ぶときに役立つかもしれませんよ。

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