アメジストの買取の際の相場と注意点

アメジストは宝石の中でもかなり人気の宝石となっています。アメジストは指輪やネックレスなどに近い、クラスターやアメジストドームを持っているという人も中にはいるのではないでしょうか。
そんなアメジストを買取に出すことを検討している方のために、買取のコツについて紹介していきます。

アメジストとは

和名では『紫水晶』という名前の通り、紫もしくは紫に近い色をした水晶のことを指しています。地球の表面を構成する一般的な鉱物、石英の中で結晶形がはっきりと明確にわかるものを水晶と呼び、その水晶の中でも一番価値が高いとされているのが、このアメジストです。おもな産出国はブラジルとウルグアイとなっていて、その他にもインドやスリランカ、日本では宮城県や鳥取県で産出されています。
名前の語源はギリシャ語の「a-methy」です。methyはワインという意味で、aには否定文を示すために「酒に酔わない」ということを意味しています。そういったことからアメジストを持っていると酔わないとされていました。
色はピンクっぽいものや褐色、灰色がかったもの、濃い紫など幅広く、それは微量の鉄イオンが放射線によって配列を変えて発色するだからと言えるでしょう。
しかし長時間紫外線に当ててしまうと色が抜けてしまうので、保管の際は紫外線に当たらないように注意しましょう。

アメジストの買取相場って?

〇原石に近いもの
クラスター、アメジストドーム数真珠のブレスレッドのデザインなど大きさ、重さ、色の濃さ、デザインなどで査定額は大きく変わります。
クラスターやアメジストドームの場合はトップクオリティーで、なおかつ鑑定書などがあればその重さや大きさに応じて、高くて1万円程度アップするでしょう。

〇アメジストのジュエリー
ダイヤモンドやルビーと比べると宝石に対する評価は下がってしまいます。しかし指輪やネックレスなどに宝石が使われていることがありますよね。ネックレスの場合であればリングなどが金やプラチナということもあるかと思います。そういったものであればある程度の値がつくでしょう。

買取の際の注意点

金属や宝石を確かめるには複雑な工程が必要になります。そのため、こういったアメジスト商品を買取に出す際は高度な鑑定スキルを持つ方がいるか確認しましょう。査定金額を掲示されるときも、それぞれの石の金額や地金の買取相場に基づいた金額がきちんと表示されているかどうかを必ずチェックしましょう。そうすると、どの石がこの値段でデザインがいくらかとわかれば掲示された金額にも納得できるのではないでしょうか。
また、ウェブサイトに企業の方針や会社案内などが掲載されているかチェックしましょう。きちんと書いてあることで、信頼できる企業かどうかを見極めることができるでしょう。

まとめ

今回はアメジストの買取の相場の注意点と相場について紹介してきました。
まずは、注意点を理解しておきましょう。そして買取することを考えて、紫外線にあたらなように保管しておくことが大切ですよ。

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