パヴェリングって結婚指輪にふさわしいの?

みなさんはパヴェリングという指輪について知っていますか?パヴェリングは見た目がかなりきれいで、優美な印象を与えることができます。派手すぎるという意見も多いですが、最近では特に若い女性から人気を集めています。
今回はパヴェリングについて紹介します。

パヴェリングってどんな指輪なのか

パヴェとはフランス語で「石畳」という意味があります。
パヴェリングとは0.02~0.2カラット程の小粒のダイヤモンドを、指輪の表面にたくさん敷き詰めたタイプのリングのことをいいます。0.2カラット以下のダイヤのことをメレダイヤといい、指輪に敷き詰めることでダイヤモンド本来の輝きをいかすことができます。
婚約指輪の素材は主にプラチナですが、ゴールドやピンクゴールドのアームでダイヤがセッティングされているパヴェデザインの指輪もあります。デザインによってはリングの中心に0.8カラットくらいのダイヤモンドが置かれていたり、アームをクロスさせているものもあり、おしゃれな仕上がりになっています。無数の小さなダイヤのカット面に、複数の光が反射するため、華やかな印象を与えて存在感のある指輪といえるでしょう。

「パヴェ」と「メレ」の違い

正直なところ、パヴェリングはメレダイヤが使われていることから、メレと間違われることがあります。メレリングとは、小粒のダイヤモンドがたくさん敷き詰められているところに、大きめのセンターストーンがあるタイプの指輪です。たとえセンターストーンが小さくても、全体としては華やかさとボリューム感を演出しているのが、メレリングの特徴です。

パヴェは結婚指輪としてもいい?

結論からいうと、パヴェは結婚指輪として使っても構いません。むしろ最近では結婚指輪としての方が人気が高いです。パヴェリングは金属の表面に小粒のダイヤモンドをしっかりと装着しているため、強さがあります。なので、多少ぶつけてもダイヤが剥がれ落ちにくくなっています。

普段使いもできる!

パヴェリングは婚約指輪の中でも普段使いに特化しています。衣類に引っ掛かりにくく、邪魔になりにくくなっています。ファッションリングとしても使えるので、きっといいアクセントになるでしょう。

定期的にメンテナンス!

パヴェリングは定期的なクリーニングが必要です。石が敷き詰められていることで、メレダイヤの隙間に汚れがどうしても溜まってしまいます。また、皮脂などが付着することで、指輪本来の輝きを失ってしまうことも…きちんと定期的にメンテナンスをしましょう。ただし、ブラシなどで強くこすりすぎてしまうのはやめましょう。

まとめ

パヴェリングについて興味を持った方は見てみて下さい。また、今現在持っているという方は、輝きをいつまでも持続させるために定期的にメンテナンスしましょうね。

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