よく「金、銀、プラチナ高価買取!」というお店を街で見かけると思いますが、その金って元々何なのでしょうか?金は高いものということが定着していると思いますが、それらが使われているアクセサリーはとても高い印象がありますよね。
今回はそんな「金」とは何か、その魅力をご紹介します!
金って何?
金というのは元素記号Au、原子番号79の金属です。金の特性は何と言ってもその輝きです。先程も少し触れましたが、リングやネックレス、などのアクセサリーに多く使用されますが、シーンや年代問わずゴージャス感を演出してくれます。
さらに、金の展延性も他の金属にない特性です。金は最も薄く延ばせる金属で、1グラムで約3000メートルもの長さの金糸や、さらに極薄にした金箔を加工することも可能です。これでリングやネックレスなど多彩なデザインを形成するのに大変適しているといわれています。
耐酸化性が高いため他の金属に比べて錆びづらく経年による退色・腐食が極めて少ないため、「不変の輝き」を持つこともまた大きな特性であり、魅力です。
ですが、金そのものは非常に柔らかく傷が付きやすく、変形しやすいため、金の融解性を活かし金パラジウムや銀、銅などの割り金を配合して合金にします。そうすることで普段使いに適した硬さに調整することが可能なのです。
これらは菌の持つ普遍性と友会製ゆえ熱で溶かせば全てが又別の金となる、つまり半永久的にリサイクルが可能になるわけです!
金の種類
金を使ったアクセサリーは24Kや18Kといった表記をよく見かけることと思います。これは金と他の金属の配合率のことを指しており、純金や18金といった言葉と同じ意味を持っています。
〇24金
他の金属を混ぜていない、いわゆる純金がこれで日本では純度99.99以上のものを指す。
〇22金
金の含有率が91.7%のものを指す。現金よりも、価値が変わらない資産として人気が高い。
〇18金
金の含有料が75%であり、変色しにくい。耐久性も兼ね備えており、アクセサリーとして加工するのに向いている。
〇10金
金の含有料が42%リーズナブルな価格のアクセサリーなどの製造、販売に使われることが多い。
〇金メッキ
真鍮などに金箔を貼ったものが金メッキ。「GP」と表記され、耐腐食性が金同様の良い面がある。
最後に
いかがでしょうか?お店で欲しいものがあったらこちらで参考にしてみてくださいね。