シルバー製品の買取事情を知りたい!

貴金属のアクセサリーと聞くと、ゴールドやプラチナを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、現在シルバーアクセサリーも人気があります。シルバー製品の歴史は古く、古代からアクセサリーやメダル、美術品などに使われてきたのです。
そんなシルバー製品は金のように買取してもらえるのか疑問ですよね。
ここでは、シルバー製品の買取事情やシルバーについて詳しくご紹介したいと思います。

シルバーとは?

日本では「白金(しろがね)」とも呼ばれています。銀は「輝く」を意味しているギリシャ語の「Argos」から「Ag」という元素記号でも呼ばれています。
シルバーは特有の銀白色で、金属の中で最も高い反射率を示します。熱が伝わりやすく、柔らかいのが特徴です。そのため、アクセサリーなどには純銀より少し他の金属が入っている方が向いているといわれています。

シルバーの種類

シルバーアクセサリーの中で一番多いのが「シルバー925」と呼ばれる素材で「SV925」と表記されます。この数字は、銀が含まれている割合を示しています。このほかにもいくつかの含有率の種類があります。

・SV1000 銀100% ピュアシルバー(呼び名)
・SV950 銀95% ブリタニアシルバー
・SV925 銀92.5% スターリングシルバー
・SV900 銀90% コインシルバー
・SV800 銀80% ジャーマンシルバー

シルバーの買取事情

よくゴールドの買取については耳にしますが、シルバーの買取はどうなのでしょうか。
シルバーの買取は、銀の含有率と重量で決まります。含有率(純度)は刻印で確認することができ、刻印が「999」に近いほど買取価格も高くなります。上記でも紹介したように、銀は柔らかく、アクセサリーを作るときは他の金属を混ぜていることがほとんどです。そのなかでも、80%以上の純度を保った物だけが「銀製」と表示することができます。
そのほか、有名なブランドのシルバーアクセサリーは高価買取が期待できます。シルバーとしての価値のほか、ブランドとしてやデザインなども査定されるからです。製品によっては高価買取も期待できるでしょう。

少しでも高く買い取ってもらうために

シルバー製品の高価買取を狙いたいというときは、セルフケアを日頃から心がけましょう。銀は硫黄などに反応して変色するという性質があります。身につけた後は、柔らかい布などで汗や汚れは拭き取りましょう。
そして、査定に出すときは証明書や鑑定書を一緒に出しましょう。シルバーアクセサリーは素材が安価なため偽造されやすく、有名ブランド製品の模造品も多く出回っています。包装されていた箱や袋などの付属品も一緒に査定に出しましょう。

まとめ

シルバーアクセサリーをお持ちの方は日頃からお手入れをしておくと、いざ売りに出したいときにも対応できそうですね。

-知っておきたい情報コラム

関連記事

「宝石」って一体なに?

おすすめのメンズゴールド腕時計

買取までのおおまかな流れ

買取までのおおまかな流れ 1、相場チェック ⾦を売りたいと思ったら、すぐに⾏動することが重要です。 まずは相場のチェックからはじめましょう。 ⾦の価格は高騰していますが、⾦の買取相場は⽇々変動します。 …

人気のカラーダイヤモンド詳細!

チェーンの種類って一体何があるの?