皆さんダイヤモンドと聞いても、どのような形があるか知っていますか?綺麗で誰しもが憧れを抱くダイヤモンドですが、そんなダイヤモンドはかなりの形があるのです。
そこで今回はカットの種類について紹介していきます。
カットとは
ダイヤモンドのカットとは、ダイヤモンドのカットされた平らな面が光といかに良い相互作用を持つかを評価するものです。しかしただかっこよくカットすればいいわけでもなく、角度やカットした際のプロモーションが良くなければ輝きを発揮することは出来ません。それほどこのカットは重要になってきます。
知ってほしいカット集
○ラウンド・ブリリアント・カット
これは比較的スタンダードな方法です。皆さんがダイヤモンドと聞いて思い描く形は、この形かなと思います。ラウンド・ブリリアント・カットは中央部分を丸くカットして、中央から放射状にカットされているメジャーな形です。57面体・58面体にもなる細かいカットが特徴です。
○シングル・カット
17個の面を持っていて、初期のカッティングスタイルです。メレと呼ばれる小さなダイヤモンドのカットに有効とされています。
○スクエア・エメラルド・カット
カットの面が少なく、ぱっと見はシンプルなものです。カット面が少ないと、反射する面が広くなるため、バシッと広く反射します。
○ペアシェイプ・ブリリアント・カット
女性らしく美しいエレガントな丸みのあるダイヤモンドです。58面の平らな面を持つファンシー・シェイプ・カットのグループに所属します。大粒の宝石のカットに適していてネックレスとして人気が高いです。
○プリンセス・カット
58面の平らな面を施したもので、一番の特徴はテーブル面の面積が広いことが挙げられます。大粒の一品に仕上げやすいというメリットが挙げられますが、それと同時にデメリットも存在します。それは、エッジが欠けやすいという事です。欠けないように扱いに注意しないといけません。
○ハートシェイプ・ブリリアント・カット
見た目からわかる通り、ハート型のダイヤモンドです。ダイヤモンドと聞くと一見、ラウンド・ブリリアント・カットなどといった形をイメージするかと思いますが、実はこの形も人気となっています。日本では希少性が高いですが、世界的な視野で考えると今後価値が上がるかもしれません。
○カボション・カット
これは今まで上げたものと違って、角度を持ちません。キラキラと輝くことはないですが、表面にツヤや美しさを表現したいときに使われることが多いです。最近はペアシェイプ型のデザインが非常に人気となっています。
まとめ
今回はダイヤモンドのカットについて紹介しました。
このほかにもまだいろんなカットがあります。自分自身でも調べてみて下さい。そしてダイヤモンドに対する知識を深めましょう。