ダイヤモンドは高いのになぜ原石は安いの?

宝石の値段は高い物から安い物までピンからキリです。大きい宝石よりも小さい石が高いことや原石か研磨済みの石の違いだけでも値段は変わってきます。
原石がなぜ安いのか、ダイヤモンドが宝石以外に使われているものを紹介していきたいと思います。

原石は安いのはなんで?

宝石の価値が決まるものに希少性があります。原石のままではどのくらいの価値なのかわかりませんよね。また原石を磨くと宝石としての価値が出るので、研磨前の宝石の価値はあまり高くはありません。また鉱山で採られているダイヤモンドは宝石として使われるのはほんの少しです。宝石になる以外のダイヤモンドは工業用として使われます。

〇コスト
日本の市場にある天然石は国内の商社や海外の商社が卸しています。そのため、仲介業者手数料が発生します。仲介業者が多ければ多いほどコストが上がっていくため、仲介業者を少なくする工夫をすることで天然石の値段を抑えることができます。またダイヤモンドを採掘するために莫大な費用が掛かってしまいます。

〇品質
宝石にできるダイヤモンドは傷が少なく、透明度が高い石が使われることがほとんどです。カットされた石が美しいほど希少価値が高く、ルビーやサファイヤなどの色がついている石は、色がきれい、カットがキレイ、透明度などの条件が重なると、宝石の価値を高めます。
宝石として使えないカラーダイヤモンドは加工され、工業用のダイヤモンドになります。

工業用のダイヤモンドはなにに使われる?

〇ダイヤモンドカッター
刃の先にダイヤモンドの細かい粒子が埋め込まれているカッターで、電気のこぎりなど切断機に取りつけられる丸いプレート状の刃です。
タイルやレンガ瓦など硬いものを切断するときに使います。

〇研磨
ガラスやダイヤモンドの研磨、金属などはダイヤモンドの粉末を使い研磨しています。世界で一番硬いダイヤモンドは、ダイヤモンドでしか研磨できないのです。

〇レコード針
レコード針にはダイヤモンドが使われています。今現在使われているレコード針のほとんどがタイヤモンドチップでできており、大きさは0.25×0.6ミリととても小さいのです。

〇錐の先端のビット
色々な材料に穴をあけたり、ボーリング材料や岩石の切断などにも使われます。また、ダイヤモンドのドリルは身近な歯医者などでも使われています。

まとめ

ダイヤモンドは宝石として使われるだけでなく工業用として我々の身近にありました。ダイヤモンドの原石にもたくさんの使い道があり、価値としては原石の方が低いかもしれませんが、ダイヤモンドは電化製品のほとんどに使われています。みなさんも良かったらダイヤモンドを探してみてはいかがですか?

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