純金の魅力とは

お宝と言ったら真っ先に浮かぶのが「金」ではないでしょうか?貴金属の中でもとりわけ美しく、また希少価値があるのが金です。ではなぜ金には魅力があるのでしょうか?
今回は金の魅力について紹介していきたいと思います。

金は古代から親しまれてきた

古代から金は権力や富を誇示するための宝飾品や建築素材として貴族や富裕層の間で親しまれてきました。また純金と呼ばれる他のものを一切混ぜず、不純物をできる限り取り除いて純度を高めたものは他の金と比べて価値があります。
そのため、その黄金の美しさから、高級感を演出するためにも、宝飾品・建築物・工芸品などの素材として好んで用いられています。やはり見た目の印象としてその輝きが特徴であると思います。

純金は最高級の証を持っている

純金は宝飾素材として使いづらい面もがあります。そこで、実用性を重視する場合には硬さや耐久性を調整する必要があります。そのため、金に混ぜ物加え、硬さや耐久性を調整し、K22金、K18金という別の種類の金に変える必要があります。
ですが、純金にはこうした混ぜ物が一切含まれていません。なので金本来の特性や魅力を楽しむことができるのです。純金は耐久性などの実用性ではK22やK18などの添加物を含む金より劣りますが、リング、ペンダント、ネックレスなどの最高級素材として重宝されています。

純金の価値は損なうことがない

金は腐食しないため、美しさを損なうことがありません。さらに希少価値も高いことから古代より通貨としても利用されてきました。世界中でも純度の高い金貨が出回っていますし、日本でも大判、小判に金が使われています。
ですが、純金に別のものを混ぜると安価になってしまいます。先程も説明しましたが、純度よりも耐久性を重視するために別のものを混ぜるのです。K22やK18がその例です。このように金という元素自体が、たいへん希少な物ですので、純度が高ければ高いほど価値があるということです。

純金は丈夫なの?

純金は耐久性を高めるために加工するため、傷つきやすいことになります。ですが純金は錆びないという特徴があります。錆は金属と結合することで発生します。しかし、金は酸素と結合しなしため、錆が発生しないのです。
丈夫か丈夫ではないかというと判断が難しい所ではありますが、取り扱いには慎重になりますよね。

最後に

いかがでしょうか?純金は価値がよく分かりますね。
純金の価値はますます上がってくるといわれていますので、これから要チェックです

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