コインは古代から現代まで使われ続けてきたもので、さまざまな種類があります。
今回は、コインの買取についてご紹介していきます。
コインの種類
〇古代コイン
紀元前後ぐらいのコインのことを指します。原始的な見た目が特徴で、金塊・銀塊などに刻印を押し付けたような見た目をしており、はじめは信仰する神々が刻印されていたそうです。
古代コインで有名なのはフクロウが描かれている銀貨で、現代においてもさまざまなデザインにも使われている図柄です。
〇アンティークコイン
アンティークコインとは、主に古代以降、中世のコインのことを指します。100年程前のコインであっても、総称として「アンティークコイン」という表現で使われることがあるようです。
現在全世界に20万種類ものコインが存在すると言われており、その中でも200~300種類のコインはとても高い値がつけられています。コインにもよりますが、金や銀などの貴金属で作られていることが多く、素材そのものの価値が高いことが多いようです。
〇近代コイン
一般的には昭和初期ごろまでのコインを指します。戦勝や統治者の即位記念を祝う記念硬貨と呼ばれるコインの発行数がかなり増えます。デザインやメッセージ性に富んだものが多く、コレクターがとても多いジャンルです。
この時代も、貴金属性のコインが流通していたため、素材価値の高いコインが多く存在します。
〇現代コイン
戦後から今に至るまでのコインのことを指します。金や銀でコインを作る時代が終わり、今流通しているものはアルミ(1円玉など)、黄銅(5円玉など)、青銅(10円玉など)、白銅(100円玉など)が一般的になりました。
現代では偽装防止技術が積極的に使われることが多くなり、近代までとは違う新しいものが次々と作られています。
コインを高く売るコツは?
コインを高く売るコツとして、複数の買取業者で見積もりを取るということです。複数の査定を受けることで、自身の知識も膨らみ、一番高く評価してくれる業者を見つけることができます。
最近では、店舗に足を運ばなくてもLINE査定や、メールでの査定をしてくれる業者などもあります。多くの業者で比較をし、自分にとって満足のいく売却相手を探し、より高い値段での現金化を目指しましょう。
まとめ
今回はコインの種類や買取のポイントについてご紹介してきました。今は無料で出張査定や、その場で現金に換えてもらえるサービスも多いため、手軽でコストがかからない手段が多くあるはずです。
買取に出すことを迷っている方は、一度査定に出してみてはいかがでしょうか。