金のアクセサリーを上手に保管する方法

アクセサリーが黒ずんできたり、錆びてしまったという経験はありませんか。大切にしていたアクセサリーが錆びてしまったら、とてもがっかりしますよね。そこで今回は金の上手な保管方法について紹介していきたいと思います。

金のアクセサリーが錆びる理由

金のアクセサリーが錆びてしまうのは、金以外の金属を混ぜていることが多いからです。金はとても柔らかい金属なので、傷がついてしまったり、加工しにくいという面があります。そこでほかの金属を混ぜて強度を高めて加工することが多いのです。そのため、24金ではないアクセサリーは、錆びる可能性があるということです。18金や10金のアクセサリーをお持ちの方も多いかと思いますが、これらには銀や銅が含まれています。錆びる性質を持つ金属が含まれたアクセサリーの場合は、使用後にお手入れをせずにそのまま置いておくと、錆びてしまうこともあり得るのです。

収納前のケア

着用時には、知らず知らずのうちに汗や化粧品、香水などがアクセサリーに付着してしまいます。皮脂などの汚れを放置してしまうと、油の膜によってアクセサリーの輝きが鈍くなってしまうことがあります。帰宅後はアクセサリーを外し、清潔なやわらかい布で拭きましょう。

収納方法

アクセサリーはできるだけ個別に保管することをおすすめします。アクセサリー同士がぶつかり合って傷ついてしまうことなどがあるので、コットンの布等で仕切ったり、小さいビニールで個別包装するなどで代用できます。

・ネックレス・ブレスレット
ネックレスは留め具部分を繋いで、チェーンをまっすぐに伸ばした状態で保管するのが望ましいです。また、ブレスレットもネックレスと同様の状態で保管することをおすすめします。こうすることで、チェーン同士が絡みにくくなり、また、アクセサリー同士が当たって傷つけあうことも防げます。

・リング
ジュエリーボックスなどのリング用スリット等に収納する場合には、リング同士の隙間を開けて、1本ずつ収納しましょう。リング同士が当たってしまうと変形の原因になったり、微妙な歪みで宝石が取れてしまう場合があります。

・ピアス
左右のペアを少し離して保管しましょう。線の細いフープピアスやフックピアスなどは小さな負荷でも変形する場合がありますので、保護のためにも1ペアずつ保管しておきましょう。

まとめ

今回は金アクセサリーの保管方法について紹介してきました。上記のポイントを参考にして、アクセサリーを大切に保管しましょう。

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