プラチナの本物、偽物の見分け方がわかりますか？プラチナは資産の一つとして購入する人や、利益を出すための投資として購入する人もいます。婚約・結婚指輪をはじめとするジュエリーやプラチナアクセサリーも資産価値がありつつ長く愛用できるためとても人気があります。
しかしプラチナに偽物はつきものです。国内外で購入するプラチナは本物であることをしっかり見極めたうえで購入するようにしましょう。特にビンテージや中古品を購入するときは慎重に判断しなければ偽物を買わされることもあります。
プラチナの購入を考えている人は、本物の見分け方を知っておきましょう。
基本的な偽物の見分け方
購入しようとしているプラチナが本物か偽物かの見分け方の基本は「彫刻」です。彫刻があるかどうかを確認することで偽物の内、半分以上は見分けることができるでしょう。プラチナに限らず、貴金属などを購入するときは刻印の有無をチェックすることが本物と出会う一番の方法だといえます。ただし、歴史あるプラチナを購入する場合は刻印がないからと言って必ずしも偽物とは限りません。刻印が消えている場合がある為です。
偽物はどんどん巧妙になっているので要注意
今は偽物にも本物そっくりの彫刻が掘られていることがあり、彫刻の有無だけで信じ切るのはとても危険です。例えば、プラチナジュエリーを正規の宝石店で購入し、保証書などの付属品が付くところであれば偽物の心配はありません。しかし海外や中古店で購入する場合は危険です。本物に限りなく近く作られるプラチナの偽物はタングステン合金が使われていることが多く、専門家でも間違えてしまうことがあるのです。
タングステン合金で作られたプラチナは、硬くて熱にも強く比重も本物とほとんど変わりません。本物のプラチナと同様にアレルギー反応も出にくいことから金属アレルギーを持つ人がタングステン合金のジュエリーを身に着けても問題ありません。
まだある！偽物の見分け方
プラチナの見分け方の基本は刻印ですが、この他にも簡単にできる見分け方があります。まずは「磁石」です。プラチナの偽物の中にはニッケルを使用されているものも多く、ニッケルに磁石は反応します。一度磁石に近づけてみましょう！本物ならば反応しません。
次に「色」です。プラチナが本物ならば、黒味がかった重厚感のある白い色をしています。シルバーに近い色をしていたり、色合いに軽さを感じた場合は一度偽物と疑ってみましょう。最後に本物と触れる機会を持つことが大切です。本物のプラチナを知っていると見た目の輝きの違い、手触りや重みの違いなど、本物にしか出せない雰囲気を感じ取る事ができると思います。
まとめ
偽物をみて偽物が持つ特徴を掴むのも大事です。それに加え、本物を見る機会を増やし本物を見分けるセンサーを磨いておくのも心掛けてみてくださいね。
