7月の誕生石 ~ルビー~

今回は7月の誕生石をご紹介したいと思います。7月の誕生石はルビーです。ルビーは宝石の女王と呼ばれています。そんなルビーの意思の意味や歴史についてご紹介します。

ルビーの歴史

ルビーの歴史は古く、古代から存在は知られておりました。インド人はルビーの所有者は敵と平和に生きることができると信じていました。中世には各地でルビーには病気を治す力があると信じられていて、ルビーの粉が秘薬をして用いられていました。
ルビーの最も古い原産地として知られているビルマでは、戦士たちが戦いで敵に勝つためにルビーを持っていました。また、ヨーロッパの王室や上流階級では最も重要な石として求められる宝石の一つとなりました。

ルビーの語源

ルビーの語源は、ラテン語の赤を意味する「ルベウス(rubeus)」から由来しています。長い間、ルビーという名は赤い宝石の総称として用いられていました。そのためレッドスピネルや一部のガーネットなども、ルビーとして取り扱われていたようです。イギリスの王冠を飾る「ブラックプリンス・ルビー」。実はそれがレッドスピネルだったというのは、とても有名な話です。和名では見た目のまま「紅玉」と呼ばれています。

ルビーの石言葉

宝石それぞれには石言葉があります。ルビーの石言葉はどんなものがあるでしょうか。
・情熱
・仁愛
・威厳
・勇気
と4つの宝石言葉がつけられています。

ただし、正式に定められた7月の誕生石の石言葉は、
・情熱
・仁愛
・威厳
の3つです。

ルビーの効果

宝石の女王とも呼ばれるルビーは「勝利の石」と呼ばれ、あらゆる危険や災難から持ち主の身を守り、困難に打ち克ち、勝利へと導くパワーがあるといわれています。仕事や勝負事において成功を導いてくれると言われています。また、華やかさとカリスマ性を与え、情熱的な魅力を高める効果があります。生命力を高めて健康をもたらし、体内のエネルギーのバランスを整え、強化することを助けます。
ルビーは身に付けている人のリーダーシップ性を引き出し、それを強化する働きも期待できます。勝負の場などで失敗したくない時にはルビーを身に付けると良いでしょう。

最後に

今回は7月の誕生石をご紹介しました。誕生石には色々な歴史があり、奥が深いですよね。誕生石と紹介していますが、もちろん誰が持っても良いものです。石言葉や効果を見ると幅広い方に持ってもらいたい石です。誕生石はまだまだありますので、これからも紹介していきたいと思います。

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