よく聞く18金、やはり人気は高いです。ではなぜ18金が好まれているのでしょうか？今回は18金を買取に出す際に知っておくべきことをご紹介していきたいと思います。
18金の「18」とは金の含有率
18金とは、金の含有率が約75％であることを示しています。読み方は数字部分は、金の含有量を示していて、金（K）は、カラットという記号の頭文字で、18金とは75％の金を含有している合金であることを示しています。この数値は、ほぼ全てのジュエリーに刻印されています。買取に出す際には必ず刻印は確認しておきましょう。
K18と18Kの違い
たまに、18Kのように後に記号が来るときがあります。この刻印は、国外で作成されたジュエリーに多く、金の含有量が数値通りではない場合があります。買取に出されるジュエリーが、18Kの場合は予想通りの買取価格ではないときがありますので、必ず事前に確認しておいてください。
なぜ合金にするのか
なぜ合金にするのかというと、他の金属と混ぜ合金にすることで、強度、硬度、耐久性が高くなります。純度100％では宝飾品としては柔らかすぎて、そのままネックレスや指輪に使うと、変形や破損し宝石が脱落する可能性があるためです。
18金でもメッキの可能性が！？
K18GPやGFと続いた場合には18金でメッキを張ったものですから、値段が付きません。
・GP：ゴールドプレーテッド（金メッキ）
・GF：ゴールドフィールド（金張り）
刻印を確認することに注意が必要なのは、K18の後にアルファベットが続く場合です。
高価買取のコツ
・付属品を揃えて売る
ネックレスやアクセサリーの場合には。、ケースや保証書などの付属品が揃っていることが高価買取に繋がります。ケースや保証書がなくても買取はしてもらえますが、揃っていた方が査定額が上がります。アクセサリーを購入した際にはケースや保証書をきちんと保管しておきましょう。
・レートを把握する
18金を査定に出す際には、事前に金のレートを把握しておくことが大切です。金の買取価格は日々変わるため、レートを把握しないで査定に出してしまうと、予想だにしない査定額になってしまう場合があります。自分の18金をより良い値段で取引できるように、毎日レートを確認することをオススメします。
・比較しよう
18金を出す際には店舗によって買取金額が違ってきます。業者によって、ジュエリーの数量や品位刻印がないものなど、条件によっては買取額にマイナスがついてしまいます。なので、必ず複数の店舗に査定してもらうことをオススメします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。買取に出す際には、買取業者を比較して、後悔のないようにしましょう。
