査定の時の注意点
1、注意事項
金やプラチナやダイヤモンドを売る時には身分証明書(免許証・パスポート・保険証)が必要となります。
これは古物営業法により法律で定められていますので必ず必要です。
なお、買取後の商品はほとんどの店舗で返品はできません。
また、18歳未満の方は買取規制がありますので保護者同伴での買取、又は同意書が必要になります。
店舗により規則が違いますので、ホームページでご確認することをおすすめします。
事前に重さと品位を確認しましょう。
重量はキッチン等で使用している計量機で量ることができます。
細かな計量は店舗にお任せし、ある程度の重量は予めご自身で知っておくべきです。
品位は指輪の裏側やネックレスの留め具の部分で確認することができます。
これを怠ると悪質なお店の場合、プラチナをシルバーと言って地金の値段を下げる悪徳な実例もあるため十分な注意が必要です。
工業用基板等の買取について
工業用基板は店舗によっては買取できない場合がありますので、持ち込み店舗に事前に確認しておきましょう。
また買取可能の場合でも、工業用基板等の中に入っている金のみを抽出する場合には、
どうしても精密な検査の結果にてお値段の見積もりを行うため、見積もり商品を預ける場合があります。
ダイヤモンドの買取について
- ダイヤモンドの買取はそれぞれの店舗のホームページ等に掲載されている、ダイヤモンド買取相場表を参考にして下さい。
- ダイヤモンドは基本的には毎日変わる為替相場があるのと、同じグレードでも良い悪いがあること。サイズや色、形等のより重要と供給のバランスがあることを理解した上で買取に出すようにして下さい。
- サイズの小さなメレダイヤは、1Pより買取可能の店舗や0.20ct以上からの買取など、店舗により様々です。ダイヤモンドがたくさん留めてあるリング等は、ダイヤモンドの買取条件が良い店舗での査定をおすすめします。
- ダイヤモンドの鑑定書、宝石の鑑別書は古い鑑定書ですと現行の鑑定基準と照らし合わせた上で現在よりも鑑定のグレードが下がる場合もあります。
- ダイヤモンド買取表は店舗により異なりますが、一般的には円形の形をしたラウンドブリリアントカットのものです。
2、買取不可の商品
- コピー商品や違法な刻印商品
- 刻印がないもの、もしくはGP・PFなどのメッキ刻印がされているもの
- GP=Gold Plated⇒金メッキ
- GEP=Gold Electro Plated⇒金メッキ(電気メッキ)
- GF=Gold Filled⇒金貼り
- GR=Gold Rolled⇒金貼り
- HGE=Hard Gold Electroplated⇒金メッキ
- RGP=Rolled Gold Plate⇒金貼り
このような刻印がある場合、買取することができません。
また店舗によっては、法定硬貨や、品位が特定しづらい物(時計、粉末状、粒状)等の買い取りを行っていない店舗もありますので、事前に確認することが必要です。