金メッキと金アクセサリーの見分け方ってあるの?

金と金メッキ見た目はとても似ていますよね。わからない人も多いのではないでしょうか。金だと思って査定したら金メッキだった…なんてことは避けたいです。今回は金とメッキのアクセサリーの見分け方について紹介したいと思います。

金とメッキの違いについて

金のアクセサリーとメッキのアクセサリーを間違えてしまう人は多いのですが、この2つにはとても似ている部分があります。金のアクセサリーは金で全部作られており、メッキは鉄の表面だけに金属を薄く重ねているだけなので、完璧な金のアクセサリーとは違います。
金とメッキは大きく違うのです。どうやって見分けるのでしょうか。

〇磁石
メッキは磁石に反応するようになっています。磁石をアクセサリーに近づけてみて、反応すると金メッキ、反応が無ければ本物です。しかし、金メッキの加工によって反応しないものもあるので買取店でチェックしてもらった方が良いです。
金のアクセサリーだと思って買ったのにメッキだった…というケースが少なくないのです。
その場合だと査定は大きく価値が変わります。

〇重さ
外見から見ると、素人ではなかなかわからないにくいです。メッキ加工がされてあるアクセサリーは光沢もありますし、しっかりと金色に輝いています。しかし、はっきりとした違いはアクセサリーを持ったらわかります。金の方が重く、メッキはとても軽いので、本物か偽物を見極めるには、手に持ってみるまたは、計量器で量ると一目瞭然なのです。メッキは金属の上に薄い金属をはっているので、見た目は重く見えますが意外と軽いです。

〇刻印
見分ける方法はもう一つあります。それは刻印です。本物の金のアクセサリーは刻印があります。18金ならK18とどこかに刻印されていて、指輪ならば内側、ネックレスなら結合部分にあります。K18だけ刻印されていれば本物で、K18のあとにGPやGFとあると、それはメッキのアクセサリーとなります。刻印が無い場合も、金メッキが施されているアクセサリーです。本物か確かめたい場合、刻印があるか必ず確認してみましょう。

メッキの種類

〇GP
GPとは金メッキのことです。金メッキの特徴は薄い金で膜を張り、金色の輝きを出せるようになっています。
〇GF
GFとは金張りのことで、金メッキとは違い、厚い金属の膜で覆う方法です。その代わり、中身の部分は小さくなっています。

まとめ

今回は金とメッキのアクセサリーの見分け方を紹介してきました。買う前に金と金メッキの違いを見分けることで、店に売る際の金額が違ってきます。まさか金メッキだった…ということがないようにしっかりと確認しましょう。

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