金は昔から装飾品として重宝されていますが、美しさの源としても大切にされてきました。そしてそのルーツは古代エジプトまでさかのぼるのです。
最近では金箔入りのクリームや美容液、パックなど簡単に手に入りますが、実際にはどのような効果があるのか紹介していきたいと思います。
クレオパトラの若さは金のおかげ？
絶世の美女としても知られるクレオパトラですが、彼女の鼻が３㎝低かったら歴史は変わっていたなどといわれるほどです。クレオパトラは39歳でこの世を去りましたが、その肌は10代のような肌だったともいわれています。
若々しかったクレオパトラの美しさの秘密は金糸にあり、肌に直接金糸を埋め込みアンチエイジングを計っていたのです。クレオパトラだけでなく、ミイラの遺体のそばから金糸が見つかることがしばしばあったようです。
この古代エジプトの技術を現代に生かし、ゴールデンリフトとして最先端の美容方法としてよみがえりました。
ゴールデンリフト
このような美容法に金が使われていると知っている人は少ないのではないでしょうか。
どんなにお肌のお手入れをしっかり行っていても、老化には逆らうことはできません。しかし、最新の美容方法を用いると若々しい肌に戻したり、キープしたりすることができるようです。
ゴールデンリフトは髪の毛のように細い金糸を格子状に肌に埋め込むというものです。肌のたるみやシミ、ニキビあとの改善、毛穴の開きなどの緩和に金が使われているというのは驚きですよね。
新陳代謝で活性化
金箔の入った美容クリームやジェル、パックの実用性はどうなのでしょうか。肌から取り込まれた金は毛細血管を拡張させ、肌には大事なコラーゲンやヒアルロン酸を生み出します。また、金はマイナスイオンを永久的に発するという特徴があります。
人の体はほんの少しの電流が流れているので、マイナスイオンによる電流の活性化も望めます。その他にも抗菌作用や免疫力の回復など、嬉しい影響がたくさんあります。
金とストレス
金は豪華な輝きと色は心理的に自信や余裕を与えてくれます。美容に関しても同じ効き目があり、化粧水やジェルの中でゆらゆらする金箔を見ているだけでもストレスが緩和されるのです。ストレスの緩和もしてくれるとホルモンバランスが良くなり、肌荒れも起きなくなります。今の時代は女性だけではなく男性も美容を意識するようになっています。
まとめ
金は装飾品や工業用ではなく美容にも使われていました。金には意外な活用法があり、様々な効果がありました。金で日常を煌びやかにしてみましょう。
