稀な宝石!パライバトルマリンの魅力

パライバトルマリンを知っていますか?パライバトルマリンはトルマリンの一種で、1カラットの価格は最も高価なんだとか。そんなパライバトルマリンを紹介します。

パライバトルマリンの特徴

パライバトルマリンはトルマリンが好きな人にはたまらない特別な宝石だと思います。鮮やかな蛍光色のようなネオンブルーの色をしています。地球の青色や南国の海の色と呼ばれる独特の輝きと色は宝石ファンをとても魅了しています。
しかし、人気は高いのですが産出量がとても少なく、最上級のパライバトルマリンを手に入れるのは難しいです。

誰もが魅了される美しさ

パライバトルマリンの美しさの象徴ともいえる、ブルーの色鮮やかな色ですが、このブルーを作っているのは、高濃度の銅とマンガンイオンといわれています。パライバトルマリンは同じ種類の宝石ではありえない量の銅が含まれています。また原石がとても小さく細かいので1カラットを超える大きさの宝石が取れることはとても貴重なので、高額取引される宝石なのです。

歴史

パライバトルマリンはブラジルのパライバ州・サンドンデ・パリーニャの鉱山で見つけられましたが、似た色のトルマリンはあちこちで産出されていました。しかし、それらのトルマリンは小粒で質が良くなく、高価になりませんでした。ということで、パライバ州でとれたトルマリンが一番美しく質も良かったため、パライバトルマリンという名前が付けられました。
パライバ州の鉱山での採掘は難しくなったため、需要が供給を上回ってしまい、値段が上がりました。その後はデノルテ州やモザンビーク、ナイジェリアでも採れることがわかったのだとか。
特に、モザンビーク産が良質で、高値で取引されるようになりました。

パライバトルマリンの見分け方

パライバトルマリンは美しい青色をしているのが特徴的ですが、濃い水色や緑がかった青色など個体差があります。中でもネオンブルーと呼ばれる蛍光色が混じった透き通った水色が非常に評価の高いカラーです。またツヤや照りも大事です。加熱処理でカラーを明るくする加工が施されることもありますが、非加熱で美しい色のパライバトルマリンほど価値があります。

まとめ

今回はパライバトルマリンを紹介してきました。とても貴重な石だということがわかりました。買取に出したい方は、複数の業者に査定を出し査定が高いところに買取を出しましょう。眠っているパライバトルマリンがありましたら、買取に出してみてください。他にも宝石がありましたら、買取に出してみましょう。

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