砂金ってどこで取れるの?

皆さん、砂金はどこで取れるか知っていますか?砂金って名前は聞いたことあるけど、意外と知らないことが多いのではないでしょうか。
今回は砂金が取れる場所や採取方法をご紹介したいと思います。

砂金とは

砂金とは、砂状になっている細粒状の自然金。金鉱脈の近くにある河川や海の近くに沈積しています。金鉱石の中にあった金が、風雨によって砂状になり河川などに流され、砂などと共に河床や海岸に沈積したものです。

砂金取りで使用する道具

〇パンプニング皿 : 砂金を含む土砂の中から砂金だけを選り分ける際に使うボウル。
〇カッチャ鍬 : 中央部分がくぼんでいて、砂金を含む土砂をすくい取った際に、それを逃がさないようにするもの。
〇ルーペ : 鉱石に含まれているかもしれない砂金の結晶を探すのに必要。
〇砂金用ふるい : 邪魔な砂利を除去するために使用する。
〇スクリュー管瓶 : 採取した砂金を保管するもの。

砂金が採取できる可能性が高いところ

・金鉱山があった
・近くに河川がある
・川底が岩盤である
・川の淀みや砂の上に鉄くずが溜まっている
・大きな岩の下
・岩盤まで根を下ろした草の根元
など砂金がたまりやすいところがあります。

砂金の採取方法

1. カッチャ鍬などで採取した砂をパンプニング皿の下に置き、ふるいの中に入れる。
2. パンプニング皿に残った砂を水中に沈める。
3. 大リップル側を下に傾け、パンプニング皿を残後にゆすり砂利を水中に落としていく。
4. パンプニング皿に水をためて、水平にたもちながらゆすり、パンプニング皿にの砂利が小さい砂粒になるまで1から繰り返して行っていく。
5. パンプニング皿の砂利が砂粒になってきたら、小リップルを下に傾けて水につけこみ
慎重に選鉱していく。(砂利が黒色になるまで)
6. 砂利がなくなり、砂鉄だけになってきたら水を少し入れて、パンプニング皿をゆすり
砂鉄をリップルと反対方向へ寄せる。(ルーペを使用して砂金を探してみる)
7. パンプニング皿を手前にゆっくりと傾け、砂鉄を手前に流す。砂金が見えるまでこの動作を繰り返す。
8. 砂鉄が減ってきて、砂金が見えてきたらスクリュー管瓶に入れて保管する。

採取した砂金は売れるの?

砂金を買い取りしてくれる専門の業者があるのでそこから査定してもらいます。郵送が可能な業者もございますので砂金を売りたいと考えている人は検索してみてください。

まとめ

いかがでしたか?砂金は日本のどこの川でも採取することが可能です。その際、また、砂金取りの体験施設もあるので気になる方はぜひ体験してみてはいかがでしょうか。

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