みなさんカラーダイヤモンドって知っていますか?ダイヤといえば無色透明というのが一般的かもしれませんが、実はダイヤモンドにはたくさんの色が存在します。
今回はカラーダイヤモンドについていろいろと紹介していきます。
カラーダイヤモンドの種類と意味
○イエローダイヤモンド
イエローダイヤモンドは希望を象徴しています。物事の挑戦や達成を促すパワーストーンとしても人気が高いです。
○ブルーダイヤモンド
青やかな海のような豊かさを持っていて、持ち主の心を純粋にする意味を持っています。
○レッドダイヤモンド
意志力を高めてくれる効果が期待でき、その他にも気持ちを明るくする効果もあります。
○グリーンダイヤモンド
物事を繁栄させる意味があります。
○オレンジダイヤモンド
心の調和や心の安らぎを意味します。
これらが主なカラーダイヤモンドの種類となっています。
自然が生み出す色合い
カラーダイヤには正確にはファンシーカラー(変わり色)・ダイヤモンドといいます。普通ダイヤモンドは無色や青白色で価値が高いとされています。
逆に黄色や茶色がかってくるとその価値は下がってしまいます。しかしカラーダイヤの場合は、鮮やかな色調を持つほど稀少で価値が高いとされます。
カラーダイヤモンドができる理由
カラーダイヤモンドができる仕組みとしては、色ごとにできる理由は変わってきますが、水素やホウ素、窒素などが混入することで特定の波長を吸収してしまいます。その他にも結晶の構造の欠陥によって特定の色だけが表れてしまったり、自然放射線によって狂いが生じてしまうのです。
色によって価値は全然違う!
一番珍しい色がグリーンとレッドになっていて、色が暗く適度な彩度を持つカラーダイヤは稀少性が高くなります。それに続きオレンジ、パープル、ピンク、ブルー…となります。
中にはブラックダイヤモンドがありますが、ブラックは人工的に作られたものが多いため、価値は低くなってしまいます。
カラーダイヤを買取に出した場合はどうなる?
流通しているダイヤの中でカラーダイヤに該当するダイヤは稀少性が高いことから、買取に出した際の価格は約3倍になることも…
過去に最も高値がついたダイヤでいうと、60カラットに近いダイヤが約80億円という値が付いたこともあります。
しかしカラーダイヤモンドの多くはぱっと見では、一見ダイヤ以外のジュエリーに見えることもあるため、見分けがつかないことも。そのダイヤモンドの価値を知るためには、専門店に持ち込むか、買取店で価値を見極めてもらうのがいいですね。